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海洋生物

母川回帰~2017年3月卒・WWくん&YYくん~

2013年3月に卒業したW部くんが、研修のついでに学校に来てくれました。
 
 
 
W部くんは現在、内地の地元でアユやサケの孵化放流の仕事をしています。
高校卒業後、一度社会に出たのですが、
魚関係の仕事に就きたくて、はるばる札幌のカギセンへと入学してくれたのでした。
 
正直、学生時代はみんなよりお兄さんなのに、
わがままだなぁと思ったこともありましたが、
大変な仕事の中、我慢強く働いていて、頑張っているなと感心しました。
何より、職場の人間関係をうまくやりくりするという、
社会人として重要な技を自分で手に入れたことに安堵しました。
 
在学中も勉強に対して手を抜くことなく、
かつ年下のクラスメイトとも楽しめるようになって卒業していったことを思い出すと、
その下地はすでに作り上げていたのかなと思います。
 
この道で生きていくことは決めたらしく、
人生設計も立てていました。
今のW部くんなら、ぐんぐん成長できることと思います。
 
 
 
地元に帰る日、同級生のY田くんも一緒に学校に来てくれました。
Y田くんはスーパーの鮮魚コーナーに勤めています。
在学中から底抜けに明るく、誰とでも気さくに話していたY田くんに、
魚屋さんはピッタリの仕事だな~と思います。
「社畜」という言葉も覚えたらしく、頑張って働いている様子に安心しました。
Y田くんから同級生数人の動向も聞けたので、ホッとしています。
 
この後、W部くんを空港まで送ると言っていました。
くれぐれも、冬道の交通事故に気を付けてくださいね。
 
そして、同級生のみんなと、社会人トークをしながら苦境を乗り切ってください。
また、機会があれば遊びに来てくださいね。