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自動二輪

塗装実習その3

こんにちは、お待ちかねの二輪ブログのお時間です。
今回も、先日に引き続き塗装のお話です。
これまで培ってきた技術と経験を最大限に活かしCBR600を使った車両制作です。
 
そして、今回は1人で制作するには余りにも大変なので3人の共同制作になります。
だから余計にしっかりと方向性を決める必要性が出てきます。
何度も話し合い、方向性が決まった段階で設計書ともいうべきデザインが出来上がってきました。
 
テーマは、『HRC レーサー風車両』です。

このデザインを基に制作したのがこちらになります。

ベースの色の青色は単なる青色ではなく、キャンディー塗装をしています。
色ムラが出やすく全てのパーツの色が揃わないとおかしなことになるので、
基準になるパーツと同じ色になるまで何度かやり直しをしていました。
タンク制作で培ったカッティング技術やエアブラシを駆使して、
HRCのロゴやその他のロゴをきれいに作っていますね。
最後の写真の『96』は3人とも1996年生まれからきているそうです。
 
この車両を制作するにあたって苦労した点を聞いてみたら、キャンディー塗装をムラなく塗ることと
車両のデザイン・全体のライン取りが苦労したそうです。
そういえば、ベース色を塗った後、サイドのライン取りを決めている時に喧嘩していたような・・・(笑)
 
紆余曲折あったとは思いますが、何もない所からここまで作れるようになったのは自信に繋がったと思います。
 
今回で塗装実習のブログは、終わりになりますが
番外編でモータークラブの塗装の様子をお伝えしようと思っています。