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バイオ

オリジナル・ジャム

バイオ2年の食品専攻では
春に加工したイチゴジャムの原理を元に
 
秋には、グループごとに分かれてコンセプトを決め
「オリジナル・ジャム」を考えて製作します。

各々、準備した材料をカットして

“糖”と“酸”と“ペクチン”を一緒に加熱して
“とろみ”を出す化学反応(ゲル化)を行い

 
ゲル化だけではなく、素材の色や艶を残しながら
設定糖度に合わせることも、大切なポイントです。


ジャムは、砂糖が水分を抱き込んで
腐敗を遅らせることができる保存食なので
加工したものは、1か月ほど保存をして
 
 
自分たちが作ったジャムアピール(プレゼン)と
味覚試験の時が来ました。
 
まずは、プレゼンの練習を兼ねて1年生の教室へ。

プレゼンの順番や、内容を再検討・練習をしてから
校長先生の前に並びました。

目標:校長先生をうならせるジャム。
とまではいきませんでしたが
 
多くの方に食べていただき
「ちょっと甘い」、「おいしい」、「意外と好き」など 
たくさんの評価をいただきました!
 
加工中、思いもよらぬことが多々ありましたが
自分で計画を立て、いろいろ考えながら実行していく。
 
想像力も求められる分野かもしれませんが
失敗から得られることも たくさんあるんですよ。