まずは、顕微鏡操作に慣れるコト!
目に見えない小さな微生物の
大きさや 形態を調べるためには
“顕微鏡”は欠かせません。
そこで、顕微鏡で微生物を見る前に・・・
基本的な顕微鏡操作を確認しました。
学校にある顕微鏡は 双眼タイプなので
まずは、左右の視野が1つ見えるよう 幅を調節します。
対物レンズは、小さい倍率のレンズから使用します。
プレパラートの移動と見え方も確認しました。
右側が見たいときは、左側へ・・・。
慣れないと、頭の中が混乱してしまいます。
微生物の実習ではありますが
今回は、タマネギ鱗葉内側の表皮のプレパラートを作りました。
(タマネギとピンセット。我ながら上手に描けました)
酢酸オルセインよりも 核が染色されやすい
酢酸カーミンを使いました。
「スゴ」、「キモ」、「ヤベ」と
感動的な細胞観察も、学生には2文字で完結でした。
タマネギの観察は、最大 ×40(対物レンズ)まででしたが
次回は、いよいよ×100のレンズを使って
顕微鏡で大腸菌を観察します!