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バイオ

卒業生Oさんによる職業講話

バイオの1年生は、冬休み明けには2年次に向けて
「遺伝子・生化学専攻」か「食品サイエンス専攻」の
どちらかを選択します。
 
そこで、それぞれの専攻に関連する企業の方から
毎年 1年生に職業講話をお願いしています。
 
1回目は、遺伝子・生化学専攻に関連した企業から
卒業生のOさんに、お話をしていただきました。

 
Oさんの会社では
最新のバイオマーカー解析や
組織病理学的解析のサービスを行っています。

 
その中で、Oさんは
スライドグラスに貼り付けた組織に
抗体を使って、目的抗原を染め分けるIHC(免疫組織染色)や
 
生体内の特定の染色体を、蛍光物質で標識して検出する
FISH(蛍光in situハイブリダイゼーション)他を担当し
 
その仕事の魅力や 必要な力(技術)について
具体的な体験などと合わせて 話をしてくれました。

 
Oさんが思う、新社会人に求められることとして
“誰にでも挨拶する習慣を”
“コミュニケーションによって防げるミスがあること”
“確認を怠らない”
“わからないことはそのままにしない”
 
どれも、当たり前だと思うかもしれませんが
 
そのことによって、何がどうなるのか(なったのか)
という話も聞くと「なるほど」 と思うことばかりでした。
 
最後に、“先輩”という立場から
学生のうちに身に着けておきたいスキルの話がありました。
ぜひ参考にして、今後の学生生活に活かしてほしいです。
 
Oさん、お忙しいと所をありがとうございました!
 
さぁ1年生諸君、就職活動に向けて
まずは 自分が働いている姿を想像してみましょう。
 
想像の中の自分は、どんなことをしていますか?
そして何に頑張り、何と格闘しているでしょうか?
 
話を聞いて 想像して
遺伝子・生化学分野に、とても興味を持った学生もいました。
 
次回は食品分野の企業の方に お話をしていただきます!