母川回帰~2011年3月卒・NS君~
2011年に卒業したS原くんが、アルバイトの募集に併せて、
仕事の話をしに学校に来てくれました。
S原くんは、札幌の中央卸売市場で、卸売会社に勤めています。
鮪チームに所属していて、仕事が好きでたまらない様子です。
アルバイトの説明の後、市場の話しや自分の仕事の話をしてくれました。
1年生に説明してもらったのですが、まだまだ就活まで時間があるとはいえ、
貴重な話しをしてくれたんだと思います。
1年生からも、たくさんの質問が出ていました。
岡本がS原くんの話を聞いて思うところがあった内容としては、
「初年度は、お客さんから『お前、(鮪を)さばかなくていいよ』と言われて、
悔し泣きしました。今は、お客さんから『頼むよ』と言われるので楽しいです」
という話し。
社内の人から怒られてもなかなか気分が滅入るのに、
お客さんから言われるなんて、辛かっただろうなぁと思いますが、
その気持ちを努力に変えて、今日があるんだろうと思います。
もう一つが、
「みんな就職で、どこに就こうか悩むと思うけど、悩めるって幸せなことだと思う」
これは、なかなか感動しました。
色んな深い意味がここには含まれています。
毎回思いますが、卒業生が頑張っていると、岡本も負けていられません。
日々、精進。
元気な気分にさせてもらって、感謝しています。