デソで大腸菌群試験でそ(です)
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
先日、チョコレートをいただきました。
とっても可愛くて、食べるのが惜しいものや
あまりのリアルさに、見とれてしまうものもありました。
実は、動物園チョコは、まだ大事に飾っています!
さて、1年生最後の微生物学実習では
「大腸菌群試験」を行いました。
大腸菌群は、食品などの汚染指標菌とされており
食品の微生物検査では しばしば頻繁に登場します。
まず、デソキシコーレート培地(デソ培地)を調製しました。
ニュートラルレッドが入った赤い培地は
オートクレーブ滅菌をしない特殊な培地です。
今回のサンプルは
近所で購入した「もやし」です。
サンプルの10倍希釈液を作りました。
10倍希釈液の更に10倍希釈も作りました。
希釈液を1mL シャーレに取り
そこに培地を注ぎました。
今回は、混釈培養で
できるだけ無菌的に操作をして、
培地が固まったら、パラフィルムをして培養しました。
翌日、培養の結果を見て・・・。
もやしの袋に「加熱用野菜」と書いてあることを
学生さんたちは、改めて確認したようです。