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自然環境

水は冷たい、でも暑い・・・【 天候:真夏日 】

こんにちは。自然環境学科の竹田です。
5月の終わりから6月の初めにかけて、暑い日が続いたのをおぼえていますか?
まだ5月というのに札幌が真夏日となった日に、2年生は水生生物の調査実習で滝野に行ってきました。
 
全員、ウエーダー(胴付き長靴)を着て、水の中に入ります。
川の流れにバランスを崩したり、水圧でウエーダーを通して足がきゅーっと締めつけられたり、川の中で動き回るのは結構大変で、注意すべきことがいくつもあります。
気温は高くても、川の水はまだまだ冷たく、長い時間作業していると冷たさに手が耐えきれなくなってきます。
 

サーバーネットを使っての“定量採集”
一定の面積から採集される水生生物を調べます。
 

網に入った水生生物を見落とさないように探し、集めていきます。
 

集めた水生生物はピンセットを使って回収、最後に保存液(エタノール)に浸け、後日行う同定実習まで保管します。
 

水温、水深、河川の流速なども調査データとして調べます。
 
余談ですが、川の実習になると妙にテンションが上がる2年生。
昼食時間に拾ってきた枝と講師の高島先生に借りた針と糸で釣りざおを作り始めました。
必死に完成させたところでタイムオーバー。
無情にも実習は再開されるのでした・・・