支笏湖釣り実習
土日、遠方の海へ行ってきました。
走行距離600キロ。
ガソリンだけで6000円ほど使ったのでしょうか。
採集したミズクラゲがいかに高額なことか。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、先日、2年生はフィッシング学の一環で支笏湖へ釣りに行ってきました。
就活関係で欠席した人もいて残念でしたが、
2年生とはそういうもの。
なので、宿泊実習を1年生のうちに終わらせてしまうのです。
了承してくださいね。
さて、木漏れ日の森を歩いていくと、
湖が開けてきます。
もう、このロケーションだけでもテンションが上がりますよね。
色々とセットして、いざ!
この石組みで岡本は、引率経験○年にして、初めて転びました。
老いたのでしょうか。それとも、疲れていたのでしょうか。
今年は魚を手づかみもできませんでしたし、色々とショックでした。
石組み以外では、
桟橋派も何人かいて、どちらが釣れるか、お互いに気にしていたようでした。
モンゴルことS口くんなどは、
釣竿を置いて、網でガサガサと水生生物を捕まえていました。
ガサの成果です。
他にもエビも採っていました。
そのうち、釣果が出てきました。
O田くんは鮒を釣っていました。
太陽光を受けて、金ぴかの鮒はとてもキレイでした。
鮒以外では、アメマスを釣った学生が多く、
O西くんは口にかけていましたが、
K地さんは鰓にひっかけるという裏技を使い、
嫉妬したY田くんから
「それ、鰓だから釣ったことになんないっしょ!」と言われていました。
桟橋から湖内を覗くと、
魚影が見えるので、学生たちも何とか釣ろうと頑張っていましたよ。
お昼になって、お弁当の時間。
みんな、何ゆえ、炎天下で食べているかというと、
木陰では、木から簾並みにケムシが垂れ下がってくるから。
虫が大の苦手のO西くんなどは、この暑い中、
フードをかぶって、立ったまま弁当を食べていました・・・
午後からは、川に浸かる学生も出てきて、
それぞれが楽しんだようでした。
過去には、浸かるどころか桟橋からダイブする人もいましたが、
今年の学生は大人しかったようです。
釣りも、ガサも、
水生生物や生息環境を知るのにはもってこいです。
ぜひ、もっと自然に触れ合って欲しいと思います。
今回の実習では、全体の様子を見ていて、
Y田くんなどはほぼ全員に声をかけていたりして、
中々いい実習だったと思います。
2年生は、集団としてはまだまだ伸びしろがあるので、
もっともっと頑張ってほしいと思います。