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自然環境

環境の学生さんは○○が大好きです【 天候:くもりのち晴れ 】

こんにちは。自然環境学科の竹田です。
今回は例年、漁川ダム(えにわ湖)で行っている、1年生の爬虫類・両生類実習の様子を報告します。
まるで梅雨のように、実習前日まで10日以上も雨天が続いていました。
当日朝もくもり空、いつものように先生方は天気を心配してくれていましたが、
実は・・・
爬虫類の実習としては、最高の気象条件なんです!
 
予報はくもりのち晴れ。
雨が続いたことにより、ヘビやトカゲは日向ぼっこの機会に恵まれていません。
ここで日が差して気温が上がると、
ヘビやトカゲたちが一斉に出てくることが期待できます。


 
午前中はなかなか日が差さなかったのですが、早速、シマヘビを捕獲することができました。


 
講師の中林先生が体長や体重の計測の仕方を実演してくれました。
この後、学生たちのテンションは上がり、ヘビとのツーショット写真や首に巻いた状態での記念撮影大会となりました。
本人たちのプライバシーを考え、写真掲載は自粛します(笑)
 
午後になると、雲のすきまから日が差し込む時間が多くなり、
ヘビやトカゲが顔を出すようになってきました。
2年生に怒られそうですが、前回のブログで報告した実習とは大違いです。
 
さらに、ヘビたちにちょっとご協力いただいて、


アオダイショウは木登りが得意、
 

(シマ)ヘビは泳ぐ(水の上を走る)という性質を実験してみました。
 
この後、北広島にある水田の外周でカエルの捕獲と観察、北海道に生息する両生類について学びました。


(ピースサインじゃない手の先にカエルを持っています)
 
卒業生も含めて、自分たちで選べるとしたらどの実習をやりたい?と問いかけると、
断トツで「爬虫類」実習という回答が返ってきます。
どちらかと言うと、一般の人にはちょっと嫌がられそうな爬虫類ですが、
環境の学生さんはなぜか、ヘビが大好きです!!!