1番人気のジャムを目指して
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
毎年、食品を専攻した学生さんは課題制作として
創意工夫を凝らした「ジャム類の課題制作」を行っています。
ジャムは、果物などを煮詰めて保存性を高めたもので
糖と酸とペクチンのバランスでゲル化させたものです。
この3つのバランスが悪いと、ジャムにはならないし
もちろん味だけでなく、色や香りなども重要です。
夏休み前に一次計画を立て
夏休み明けに最終計画を提出し、先月に加工を行いました。
完成したジャムのイメージを思い浮かべながら
作業をしていたことと思いますが・・・
材料を切る 最初の段階で苦労するところもあれば
想定外の展開に、作業工程の変更をしたところがあったりと
計画通りにはいかない“現実”と戦っていました。
なかなかゲル化(ジャム化)しないところもありましたが
設定した糖度(65%前後)に合わせて
瓶詰めをして、脱気・殺菌をしました。
容器1つには、食品表示も貼り、表示法についても確認しました。
そして1ヵ月後、保存していたジャムの品質を確認しました。
そして最後に、先生方に試食していただき
評価もお願いしました。
校長先生をはじめ、多くの先生方にご協力をいただきました。
本当にありがとうございました。
今年の課題制作も、立派なレポートを残して無事終了しました。
お疲れ様でした!