待ちに待った(?)自然観察実習
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
毎年、1年生は 春と秋に自然観察実習を行いますが
ここ数年、必ず1度は延期になっているような気がします。
今年も、実習予定だった日に雨が降って
翌週まで観察実習がお預けとなりました。
実習当日も、若干天気が怪しく
雨が降らないことを祈りながら、知事公館に行きました。
エゾヤマツツジの花弁やおしべ、おしべを観察していると
いきなり、本日の“会えたらいいな”を見ることができました。
(何がいるのかわかりますか?)
そぉーと双眼鏡で目標を追って見てみると
頭とお尻に鮮やかな赤色がある、オスの“アカゲラ”です。
(2つ前の写真を拡大したものです)
とてもインパクトがある アカゲラを観察していると
他の鳥の鳴き声にも敏感になってきました。
黒いネクタイをしているように見える“シジュウカラ”です。
学生さんたちは、空を見上げてはメモを取り
芝にしゃがみ込んでは ルーペを使って観察をして
いつもとは違う、ちょっと体力を使った実習になりました。
実は、今回の実習にも 一般の方の途中参加がありました。
自然の中で一緒に行動していると、
初対面でしたが、なんだか他人とは思えなくなってきます。
説明を聴いて、しっかりメモを取っていたようなので
今年のレポートも、たのしみに待っています!