アザミの調査実習
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
先日、2年生は定山渓の百松沢林道で
“チシマアザミ”という植物の調査実習に行ってきました。
ちょっと強い日差しが気になりましたが、天候には恵まれました。
事前に、調査方法や 持ち物などを説明した時に
帽子もあった方が良いとは言いましたが
みごとな被り物に、私もお腹をかかえて笑ってしまいました。
1時間程度バスに乗って、百松橋停留所で下車すると
あまりの自然の醍醐味に圧倒されたのか
帰りのバス賃まで、行きに払ってしまった学生さんが・・・。
数年前のこの実習で、誤ってバス賃を多く払ってしまい
帰りの分が不足した あの ありえない伝説を
簡単に打ち砕いてしまいました。
更に30分ほど山道を歩いて、目的地に到着すると
早速、グループに分かれて調査を開始しました。
一定区画のアザミについて、正常個体か
それとも、葉の縮れなどが見られる病気の個体かを
1本1本見分けて、その数と分布場所を記録していきました。
調査を終えると 河原まで戻って 昼食・休憩時間 です。
靴を脱いで、川に入って涼む学生さんもいれば
ぬれたくないのか、向こう側へ渡れるように
悪戦苦闘している学生さんもいました。
中には、川に靴を落としてしまい
友達に靴を投げてもらって 無事手元に戻ったのはよかったが
↑(靴)
結局、靴ごと川の中に落ちてしまう学生さんがいました。
大自然の開放感から、あちらこちらで
楽しんでいるようでしたが
気がつけば、“ずぶぬれ”が何人もいました。
今回の実習は、Iさんのとっても素敵な笑顔をみれば
どれほど楽しかったのか(!?) よくわかると思います。
ちなみに、翌日 入学体験会がありましたが
手足の振るえと筋肉痛で、思うように動けませんでした・・・。