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海洋生物

支笏湖釣り実習

M原くんをあることで叱ったら、
「俺は先生に調教された」と言われました。
失礼な。社会人の卵になってほしいだけです。
 
 
 
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
 
 
 
さて、先日、2年生は支笏湖へ釣り実習に行きました。
海洋生物学科には釣り好きの学生が結構入学してきます。
釣りのプロの先生に授業を習っていますが、
時々、実践に行きます。
 
この日は支笏湖へ。
もちろん、船を出して優雅にチップを釣るなんてことはしません。
陸から釣れる魚を狙います。
 
この日はガスがひどくて、

 到着したら一面真っ白でした。
M波くんの「こちら、かの有名な支笏湖でございます」の案内も、
どこが湖やら状態。
気楽に案内してますが、
道中運転していた岡本の精神的疲労を思いやってもらえているでしょうか?
 
まずは、セッティングから。

 
各々、仕掛けを持ってこいと言われていたのに、
今年はなんと気力のない年なのかというくらい、準備してない学生が多かったですね。
その気力、そのまま釣果につながるんですよ。

案の定、投げては巻く、を繰り返します。

現地調達のエビがよく釣れるのですが、
前日の支笏湖の時化のせいか、今年は1匹。

抱卵しているのが気になりますが、とりあえずキープ。
バッタやセミも捕まえだし、これがコツコツと突かれていたようです。
 
釣果は、

K越くんのウグイと、T樽くんのばらしたアメマスでした。


 
馬場先生もやらされています。
本当は自前の道具を持ってくるはずだったのですが。
 
午後からは、 

とっても天気が良くなってきました。
日差しとともに、気温が上昇してきたせいか、

水泳を始めるY田くん。
一人入ると、

芋づるです。
一回入ってしまうと、


濡れることがむしろ、楽しみになるようで・・・


 
こちらは、エビ捕獲をあきらめ、
小さなトゲウオやアメマスをタモ網ですくい出す学生たち。
 
コツをつかんで結構捕獲できました。
 
海洋の学生ですから、当然、

エアレーションしながら学校へ連れて帰って飼育したくなります。
 
 
釣り実習にしては、さみしい釣果でしたが、
連れても釣れなくても、楽しみを見出した点は評価しておきましょうか・・・