最近、細菌(微生物学実習)
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
1年生の微生物学実習では
細菌を染色して、顕微鏡で観察する実習をしました。
細菌染色1回目は“普通染色”で
細菌の有無や形態の観察を行い
2回目は、染色と言えば避けては通れない
“グラム染色”を行いました。
染色操作も慣れてくると 余裕の様子も見られますが
ハンドパワー? でしょうか。
スライドグラスを自然乾燥させるのに
苦労している学生さんもいました。
染色操作は、細菌を染めると同時に 私たちも染まってしまいます。
(私も過去にひどい目に遭いました)
染色液の被害に遭わないように、丁寧な操作が求められます。
染色の後は、いよいよ顕微鏡観察です。
細菌染色の3回目には、なかなか難しい
“鞭毛染色”で苦労しましたが
今年は、思っていた以上に観察ができました。
(この画像では、ちょっとわかりにくいかも・・・)
そして、最後の“芽胞染色”では
とてもきれいに染色できたこともあって
学生さんたちから、画像を送ってもらいました。
K君からの画像ですが
赤く染まっている栄養細胞の中に、青い芽胞がみられます。
そして、Eさんからの画像は
なんとも神秘的な写真で、
細菌観察をしていることを忘れてしまうくらいです。
K君、Eさん、どうもありがとうございます!
次回の実習では、細菌の観察について
レポートをまとめてもらう予定です。