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自然環境

きのこのくに 1日目

冬休み、皆様いかがお過ごしですか?
どっかりと一度に雪が降ったせいで埋もれてしまっている自然環境学科の三城です。
このまま冬眠もアリかなと思っています。
 
 
さてそんな冬眠の間に雪が降る前の出来事を振り返りたいと思います。
 
【20160915~0916】
 
今年はめったにやらない、というかここまでのことは初めて?ってくらいのお題
『キノコ』
に関してガッツリ実習。
しかも泊りがけ。
 
 
キノコというと『毒』のイメージがあると思いますが、
それ以上に「え?これ食べられるの?」という知られざる可食キノコも多いのです。
 
 
まずは見つけたキノコを手当たり次第採取。
いかにもキノコっぽい形の物から

なんじゃこりゃ?というものまで。
 

傷つけないようにこれらを持ちかえります。
キノコを持ち運ぶには紙袋が最適です。
紙袋には発生環境などの情報も書き入れます。
 
 
持ち帰ったキノコは分類、まずは大雑把に形から。

 野生生物総合研究所の北原先生にみっちり指導いただきます。

 
 
色、形、柄のつき方、傘の裏のひだ。

 

共通点などを探しながら分類。仲間わけをしていきます。

キノコによっては切ると断面の色の変わるものまで!
 

さて、お勉強が終わったらこの中から食べられるキノコを取り出して……

 
 

調理ッ!!
 
そう、この宿泊実習の夕飯は自給自足!
キノコ採れなきゃ飯は抜き!
は大げさですが、でも重要な食材として予定されています。
 
 キノコ汁とキノコ入り麻婆茄子。

おおっ!フライパンを返すこの手つき!
 
 
実食ッ!アーンドBBQ!

キノコ汁絶品!!!
出汁すげー!
今まで食べられるということすら知らなかったキノコもありましたが
こんなに奥深いうま味を持っていたとは、感動。
あまりキノコは得意じゃないと言っていた学生も
「これなら好きになれる」
というくらいおいしかった。

なんか食べた話ばっかりになってしまいました。
二日目に続く。