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自然環境

きのこのくに 2日目

さて本日もキノコ採取。
 

柄の下部を傷つけないように丁寧に。
北原先生のキノコ愛が伝わります。
 
 
昨日散策して勘をつかんだ学生は次々とキノコを発見。

じゃーん
 
 

じゃじゃーん
 
 

んふんふ
大物にキノコマニアのS君もニヤリ。
 
 
お!森の妖精さんも顔を出しました。
 

こんなにどっさり。
 
 
今日はこれらを種まで同定します。

 
観察にはスケッチが最適。

おお、上手い!。
 
 

こんなのもキノコ。
 
 
食べられないキノコには『毒』を持っているもの、
そして、『味』がよろしくないものがあります。

こちらツチカブリというキノコですが、
見た目の白さからは想像もできないような『激辛』っぷり。
ちょっとかじってみましたが、舌がビリッビリにしびれました。
 
 

こちらはニガクリタケ。有名な猛毒キノコで、致死性の毒を持っています。
味は名前の通り『激苦』。
ちょっとかじってみましたが、5秒と口の中には置いておけないほど。
 
注意)当然吐き出しました。飲んではいけません。
   今回は専門家の先生の指導の下です。
 
ただし加熱調理によってこの苦味は消えてしまうので事故が起きてしまうようです。
『生物は五感をつかって覚えろ』が私のモットーですが
口に運んでいいものと悪いものがあるわけですな、学びました。
 
 
キノコのみならず、野草にもヤバーイのがたくさんあります。
自信がない場合は決して食べずに、専門家の鑑定を受けましょう。
人に食べさせて試すのもナシです。